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一条工務店がやばいと言われている理由【最悪な事例を交えて解説】

一条工務店はヤバい
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住宅産業新聞(2021年6月17日)で大手住宅メーカー販売戸数No.1を誇る一条工務店。性能がずば抜けて高いにも関わらず、リーズナブルな価格設定が人気の理由です。

コスパの良さは、他のどの住宅会社も太刀打ち出来ません。

しかし

  • 一条工務店はやばい
  • 一条工務店は最悪だった

という後悔の意見があることも事実。

そこでこの記事では、実際に最悪な思いをしている方のブログを引用しながら実態を暴きます。

一条工務店の闇に迫る内容なので、一条工務店ファンはこの先は読まないことをオススメします。

  • 一条工務店のアンチ記事ではありません。
  • あくまでも『こんな事例もある』という紹介記事です。
  • この記事に書いてあること全てが事実かどうかは、分かりません。
  • 一条工務店で建築された方は読まないことをオススメします。

一条工務店の標準仕様記事はコチラ → 一条工務店の標準仕様

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【一条工務店】3つのやばい家を紹介

ここからは一条工務店で建築された方の、最悪な事例を3つ紹介します。

ここで紹介する事例はあくまでも一部であり、一条工務店の家全てがこうなっているということではありません。このことを十分ご理解された上で、この先を読んでください。

ヤバい家①【寿命384日の家】2010年建築

フジテレビで取り上げられたこともある、一部では有名な事例です。その方のブログはコチラ → 寿命384日の家

建築した384日後に東日本大震災が発生し、福島県にあったこのお家は全壊してしまいました。

震度5強だったそうです。

りょう

聞くだけで辛すぎます。

本当に震度5強で倒壊してしまう程度の家なら、今の時代では欠陥住宅と言わざるを得ません。そこで、この事例について住宅営業マンの私がもう少し深く考察しました。

土地に問題がある可能性が高い

寿命384日の家では東日本大震災より前に起こった地震、震度3でも大きな揺れがあったようです。下記、ブログの本文を引用しています。

震度3の地震ではリビングに飾ってある時計や小物類が床に落ちて壊れてしまうようになりました。寝室でゴルフボールやビー玉を転がすと、西の方に転がり、クローゼットを開けたままにしていると、扉が動いていて、おかしいなと感じていました。

http://anzaihome-2011.com
  • 震度3にも関わらず大きく揺れている
  • ビー玉が転がる

この2つから私が推測するのは、地盤の弱さです。地盤が弱いから小さな地震でも大きく揺れ、さらに家が傾いたと推測します。

一条工務店の地盤調査では『改良の必要がない土地』と診断されているそうです。震度3の後も再調査したそうですが、その際も『異常なし』だったそうです。

寿命384日の家の周りの地盤はどうだったのか

寿命384日の家に住んでいた方は一条工務店の見解に納得できず、周りの方に聞き込みをされたようです。その内容を引用します。

隣の敷地に家を建てる予定の方の依頼で地盤調査の業者の方が地盤調査してました。(中略)その方によりますと、この土地は地盤が悪く何本も杭を打たないと駄目だと言われました。

http://anzaihome-2011.com

隣の家は、地盤が弱く改良が必要だったそうです。

もう1件、聞き込みをされています。

前のお家の方にも話を聞いた所その方は家を建てる時に業者の方から西が弱いと聞かされ何だかの対策はとったとの事でした。

http://anzaihome-2011.com

前にある家も、地盤改良をしたであろう回答です。

結論として、この家の周りは地盤が弱いということです。

実際にどんな土地か確認してみた

寿命384日の家、そして周囲が昔どんな土地だったか調べることで、ある程度地盤の強さを予測することができます。

寿命384日の家のオーナーさんが購入された土地は『南福島ニュ-タウン』という新しい分譲地だったそうです。ニュータウンということで、盛土や切り土で地盤がかなり弱かった可能性があります。

りょう

田んぼを造成した土地は、特に弱い可能性が高いです。

実際に、1970年代のこの土地を地理院地図で確認しました。

南福島ニュータウン地理院地図
https://maps.gsi.go.jp/#5/36.104611/140.084556/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

田んぼですね。周りの土地だけでなく、この家の土地も本質的には弱い土地である可能性が高いです。

りょう

地盤調査では問題なかったそうですが…

強い地盤の見分け方を解説している記事はコチラ→地盤改良が必要な土地の見分け方

営業マンの態度が事態を大きくしている

【寿命384日の家】のオーナーさんを対応した営業マンは、ブログによると対応が最悪でした。

  • 見積もりを間違っていた
  • 間違いがある契約書に印鑑を押すよう依頼してきた
  • 間違った工事を指摘しても訂正しなかった
  • アフターケアに来ない
  • 指摘すると逆ギレする

全て事実かどうかは分かりません。事実とは信じがたいぐらい、ひどい対応です。

ただ言えるのは、この家の方にはこう映っていたということです。この対応では信頼を失い、倒壊したことについても不信感を抱かざるを得ません。

【寿命384日の家】に対する個人的な考察

地盤調査で『異常なし』と判断されたことが本当であれば、一条工務店を責めることは出来ません。泣き寝入りは悔しいですが、地震保険で補うしか方法はないです。

ただ、この話が全て事実と仮定して言うと、営業マンを始めとするスタッフの対応は最悪です。契約前から完成まで、いい加減な態度が目立ちます。

この態度が違えば、この家のオーナーさんの被災後の想いも違ったような気がします。

一条工務店が100%悪いか、私には分かりません。あくまでも事例の1つという認識でお願いいたします。

→一条工務店に資料請求する

ヤバい家②【 手抜き住宅】2009年建築

手抜き住宅の方のブログはコチラ → 一条工務店に欠陥住宅を売られ、地獄を味わった家族の軌跡in奈良県

この方の家は、手抜き工事により家のあらゆるところに不具合があったようです。

手抜き工事①【手すりの揺れ】

下記、ブログからの引用です。

二階ホールの手すりがぐらぐらするとクレームすると、「これくらい揺れるのが標準です」と自信満々で言う一条の営業と工事長。石膏ボードを取らせてみると、釘の打ち方も手抜き、木と木の合わせ面も滅茶苦茶。

http://tt104733.blog86.fc2.com

実際にブログで掲載されていた写真がコチラ。↓

これが本当であれば、ひどいです。木同士がしっかり接合しておらず、手すりが揺れるのは当たり前です。

りょう

現場監督経験がある私からすると、目を疑うぐらいありえない光景です。

手抜き工事②【出窓の削れ】

下記、ブログからの引用です。

2月中旬に現場に行き、二階の出窓の壁が大きく削れているのを見て、ショックを受け、急ぎ営業に電話をしました。営業のM本は、「そうですかぁ?大丈夫で~す!きちんとしますから~!」と相変わらず軽いノリ。

http://tt104733.blog86.fc2.com

施工時、どこかしらにぶつけたと推測します。

しかし、これに関しては手抜き工事とは言えません。注文住宅は完成品の販売ではないので、どうしてもミスや傷が入ります。

この後一条工務店がしっかり取替え、及び手直しをしたのであれば責めるほどのことではないです。どちらかと言うと、営業マンの対応に難ありですね…。

手抜き工事③【床の傷】

下記、ブログからの引用です。

床という床一面に、このような凹みがありました。大工の質の悪さと養生のいい加減さと現場監督が何もしていないことがわかります。

http://tt104733.blog86.fc2.com

実際にブログで掲載されていた写真がコチラ。↓

床にいくつか傷ができることは、よくあることです。通常であれば手直しで無傷にして、お引渡しをします。

しかしこの傷の数は信じがたいですね…。写真越しで傷の確認が出来ないので深くは言えないですが、本当であれば仕事がかなり荒っぽい職人さんです。

これを指摘し、引き渡し前に手直ししない現場監督にも、責任があります。

【 手抜き住宅】に対する個人的な考察

手すりの揺れは『職人さんも現場監督も仕事してたの?』と聞きたくなるレベルの粗悪な工事。床の傷の数もひどすぎます。

そして何より【寿命384日の家】同様、営業マンや工事長の対応が最悪です。スタッフの質が低いことが、より一層オーナーさんの逆鱗に触れています。

繰り返しになりますが、真相は私には分かりません。あくまでも事例の1つという認識でお願いいたします。

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ヤバい家③【 セゾンのトラブル】2017年建築

セゾンの方のブログはコチラ → 一条工務店 セゾン トラブル

この家、1つ1つは大きな欠陥ではないのですが、あまりにも欠陥の数が多すぎます。気になる方は一度ブログに目を通してみてください。

一例として、下記です。

  1. 寒くなると勝手口が開かない
  2. 階段、窓枠下に隙間
  3. ドアストッパーが機能しない
  4. 幅木に隙間
  5. 内装壁紙の隙間
  6. 外壁の隙間
  7. 外壁タイルの欠け

何度も補修に来る上、直したところにまた不具合がでて、施主様を悩ませたようです。

りょう

想像するだけでかなりのストレス…。

1つ1つは大きな欠陥ではない

この家のオーナーさんにとって大事であることは承知です。ただあくまでも建築に携わっている身として1つ1つに目を向ければ、たまには起こってしまう現象と言えます。

しかし1邸にこれだけのことが起こるのは、『仕方がない』とはとても言えません。雑な工事であることが伺えます。

多すぎて全て解説しきれないので、ピックアップして4箇所紹介します。

セゾンのトラブル①【勝手口・幅木】

下記がブログに掲載されていた写真です。

写真左 : 幅木が斜めにカットされているのか、隙間がある

幅木の隙間は大工さんのミスなので、補修で直りますね。

写真右 : 気温が下がると勝手口が開かない

勝手口に関しては、下記ブログからの引用です。

監督さんに確認すると一条工務店は樹脂のドアで収縮があるとか、、、ゴム(パッキン)が日中は暖かいので柔らかくなる、夜になると寒くて硬くなるので開かなくなるとか、、、、一条工務店の勝手口はこうなりますと言われました。

https://ameblo.jp/etsudaetsuda777/entrylist.html

『一条工務店の勝手口はこうなります』というセリフが本当であれば、一条工務店の名を汚す一言です。一条工務店の勝手口が全てその仕様であるとはさすがに考えにくいので、監督として責任感のない一言だと思われます。

りょう

寒くなると開かなくなる勝手口。ないほうがマシです。

セゾンのトラブル②【外壁と内壁】

下記がブログに掲載されていた写真です。

写真左 : 外壁と天井(軒天)の間に、黒い線が入っています。(写真下部)これは建築後に現れた隙間だそうです。

私の考察として、外壁と天井(軒天)の隙間はなんとも言えません。私が働いている工務店ではありえない事例ですが、一条工務店の工法であれば許容範囲なのかもしれません。

写真右 : 内装クロスを正面から撮影しています。写真の中央、縦に黒い線が入っています。クロスの継ぎ目ですね。

クロスの継ぎ目に関しては、職人さんの技術不足で起こる現象です。これも補修で直るレベルです。

一条工務店の対応

これだけ補修が必要な部分があると、もはや『直るならいい』とは言えませんよね。直してもらう間の居心地の悪さ、時間など、あらゆるものが奪われます。

下記、ブログから引用しました。

本社の許しがでないから直さない!基準基準基準!許容範囲で私達が思っているとこはすべて直さんでいいと。こんな事あるんですね。

https://ameblo.jp/etsudaetsuda777/entrylist.html

一条工務店は基準、許容範囲内で直すところは直すと言っている。

https://ameblo.jp/etsudaetsuda777/entrylist.html

ブログ内の記事は全て目を通しました。たしかに、プロの私が見て許容範囲と言える傷は複数ありました。

しかし問題はその数なんですよね。こんなに傷やミスがあると、『家の見えない部分は大丈夫なの?』と思わざるを得ません。

傷は人が作るものだからミスとは言わない。傷は補正させてもらいます。

https://ameblo.jp/etsudaetsuda777/entrylist.html

『補正、補修をして納得していただく』というのは、住宅業界ではよくあります。完成品の販売ではないですし、完成検査も人間が行うものなので、1つや2つの見逃しがあることもあります。

ただ何度も言いますが、このブログに掲載されていることが全て本当だとすれば、いくらなんでも補修すべきところが多すぎます。この家に携わった職人のレベル、現場管理レベルが低すぎます。

【 セゾンのトラブル】に対する個人的な考察

施工品質が低すぎるし、ミスの数が多すぎます。『1つ1つは大きな欠陥ではない』とは言いましたが、かなりひどい状況です。

ここのオーナーさんは、最終的にホテル住まいをして補修してもらったそうです。ただ一条工務店の対応は最初から最後まで最悪で、ブログを読んでいる私が腹立たしい気分になりました。

そして何より、こんなにたくさん欠陥があるともはや何も信じることが出来ません。

何度も繰り返しになりますが、真相は私には分かりません。あくまでも事例の1つという認識でお願いいたします。

→一条工務店に資料請求する

一条工務店の家全てがヤバいわけではない

ここまで3事例を紹介しました。一条工務店の印象をかなり下げる内容の記事になってしまいましたが、一条工務店の家全てがこんなひどいわけではありません。

私の周りの一条工務店で建てた人も、Instagramで発信している方を見ても、満足している人もちゃんといます。

施工品質も、全ての家が悪いわけではないはず。あくまでも、上記の3例は少数だと思います。

少数でもあってはならない事例ばかりでしたが…。

問題はその後の補修工事対応の仕方

家づくりは、傷がないという意味で言うと100%のものは出来上がりません。人が手と道具で作り上げていく以上、多少の傷はできるし、そこに対して補修が必要です。

問題は、どの事例も担当者の質が低かったということです。職人さん、営業、現場監督。その上司。対応はひどいと感じました。

しかし担当者のハズレリスクはどこの会社にもあり得ます。できれば契約前に見極めて、こういったトラブルを避けたいですね。

どうしても、なら地元の腕利き工務店

一条工務店に限らず、大きな会社は下請け会社に工事を任せているのが大半。全国展開するには、こうするしかないんですよね。

工場生産をして品質の統一とは言っても、それを組み立てる現場の職人レベルはエリアなどによって大きな差があります。

そこで住宅業界の人間としての1意見は、『地元の腕利き工務店を探そう』です。

なぜ地元工務店が良いのか

地元でいつも同じ職人さんを抱えているような工務店なら、腕が悪い心配は低いです。その会社が信頼している職人さんですし、職人さんはその会社の家づくりをよく知っているからです。

社長や社員も住宅について熟知していて、質、レベルの高い家づくりをしている工務店と出会えたら、さらに安心できる家づくりが出来ます。

実際、建築が好きでこだわりがある人ほど大手ハウスメーカーではなく、腕の良い地元工務店で働く傾向にあります。

地元工務店を探すのは大変ですが、一生の大きな買い物です。 力を入れて、時間をかけて良い工務店を探しても良いんじゃないかなと、個人的には思います。

りょう

オススメの住宅会社を知りたい人は、お問い合わせください。エリアによりますが、お伝えすることが出来ます。

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まとめ

この記事の内容をまとめます。

おさらい
  1. 一条工務店で最悪な事例は見受けられる
  2. 全てに関して、どこまでが事実かは分からない
  3. 一条工務店の家全てが最悪なわけではない
  4. 一条工務店以外でもこのリスクはある
  5. リスクを避けるには地元の腕利き工務店

どんな会社で建築するにしても、今回紹介したような事例に自分が当たる一定のリスクはあります。

そんな中で、一番リスクが低いのが『地元の腕利き工務店である』と住宅業界で働いている私は感じています。

とは言っても、地元の工務店を探すのは大変です。骨が折れる作業です。

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前提として、住まいの窓口は全ての住宅会社が登録されているわけではありません。しかし、知らない住宅会社を知る良いツールではあります。

そして良い地元工務店を探すには、掲載会社数の多いサービスを利用すべきです。具体的にホームズの住まいの窓口がオススメです。

200社以上が掲載されているので、自分に合う住宅会社を見つけられる確率が高いです。もちろん、一条工務店も掲載されています。

一条工務店や地元工務店を含め、気になる住宅会社の資料を請求してみると良い出会いがあるかも。いろんな住宅会社を知る1つのツールとして、活用してみてください。

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